クライアントワーク04

(2019年5月 cave様 掲載記事)


大興奮! ~初体験レポ~ ホントに最高だったピノパルーザ!

こんにちは!

ワインと音楽で世界を明るく♬をモットーに活動しております、ワインソングライターの縫(nui)です♪

 

行って来ました、噂の「PINOT PALOOZAピノパルーザ!

 

昨年参加した人の感想…「“最高!”この一言に尽きる」は、まさにその通りでした!!!

 

日本での開催は今年で2度目となる「PINOT PALOOZAピノパルーザ。

昨年に引き続き、今年も満員御礼&大盛況で、来年も絶対に行きたい!!!と思いました。

 

そして、この興奮が冷めやらぬうちに、ピノパルーザ初体験レポをお伝えし、cave読者のみなさまにも、チケットの早期完売が予想される来年に備えて頂ければと思います♪

 

開場20分前には既に長蛇の列!!

ピノパルーザとは、2012年にオーストラリアで初開催され、大成功をおさめて以降、毎年開催される都市が増えていき、今年2019年にはオセアニア、LA、シンガポール、香港など6か国13都市での開催が決まっている、大人気のピノ・ノワール×音楽の祭典

 

海外では満員御礼で、大盛上がりのイベントだということは知っていましたが、日本での開催は昨年が初めてだったこともあり、確実に楽しめるのかが不安で、参加を見送ってしまったのでした。

 

そして1年が経ち、PINOT PALOOZAの情報を再び目にするようになり、

(あぁ…、今年も東京で開催されるのか~。どうしようかな~…)と思いつつ、

昨年の体験レポコラムを読んでみたところ…(http://cavewine.net/contents/12852

 

“え。コレ、すごいじゃない。 絶対、行った方が良くない?!”

ということで、慌ててワイン女子友の予定を確保したのでした。笑

 

そして迎えた当日。

東京開催の2019525()、第111時~15時の回に参加すべく、1040分に到着した会場には既に長蛇の列が!!

 

昨年は初めての開催にも拘わらず、前売り券550枚が2週間で完売し、450人がキャンセル待ちするほどの人気だった、というのもうなずける状態。

 

ちなみに今年は2部制にして倍の受け入れ態勢にしたにもかかわらず、100名以上のキャンセル待ちが出たとのこと。

 

何故こんなに人気なのか、参加してみて、よ~~~~くわかりました!

 

今年初のVIP Loungeに潜入!!

真夏のようにぐんぐん気温が上がる中、開場の11時には、長蛇の列がさらに伸びて2倍以上に。

来年も絶対早めに来ないと!!と心密かにつぶやきつつ、ようやく入場。

 

真っ先に向かったのは、昨年はなかったサービス

VIP Lounge sponsored by KINTO(http://www.pinotpalooza.jp/pinot-palooza-vip-lounge/ )

 

メイン会場2階と扉ひとつ隔てて広がっている、ゆったりと落ち着いたスペースで、スペシャルなピノ・ノワール6種類を4,000円で味わえるという贅沢なサービス。

左:VIP Loungeスペース奥のソファ席。メイン会場にはないゆったりした広さと落ち着き。

 

中央:スポンサーである株式会社KINTOhttps://kinto-jp.com/ )の営業部部長 藤岡直樹さん。好きなクルマ、乗りたいクルマを自由に選び、好きなだけ楽しめてしまうという、ペーパードライバーの私でさえ興味を持ってしまうようなトヨタの新サービス「愛車サブスクリプション」について丁寧に説明して下さいました♪

また「なぜ車のサービスであるKINTOがワインのイベントをサポート?!」という質問に対しては、「20192月にサービスを開始してから、いまはまだ東京だけでトライアル販売していますが、KINTOのお客様層の豊かなライフスタイルとワインの世界には共通するものがあると感じたから」とのこと。

確かに、KINTOのサービスにおける “贅沢に、けれど気軽に” というコンセプトは、ピノパルーザを体験して得られる感動とぴったり重なっていますね!

KINTOのサービスについて、詳しくはコチラ>>https://kinto-jp.com/

 

右:VIP Loungeのパスチケット。これを見せれば、VIP Loungeとメイン会場を自由に行き来できます。

 

スペシャルなピノ・ノワール6種類はどれも入手困難であったり、お店ではグラス提供されていなかったり、五つ星レストランで採用されていたりと、知る人ぞ知る、高品質で希少価値の高いものばかり。

そして、そのスペシャルなワインをセレクトしたのは、

ワイン業界のザ・有名人、大越基裕氏!!

 

ワインテイスター/ソムリエである大越氏は、JSA認定シニアソムリエ、インターナショナルA.S.I.ソムリエ・ディプロマ、ブルゴーニュ大学認定醸造技師(DTO)WSET® Sake Level 3 & Educatorなどの資格をもち、銀座レカンのシェフソムリエとして活躍後、2013年に独立。

 

世界中を飛び回り、ワインの本質をより多くの人に伝えるべく活動し、各方面へのコンサルタントや講演、人気レストランの経営もしている、そんな大越氏がセレクトしたワインを、ご本人のサーヴで頂けるなんて、なんて贅沢な…っ!! これぞ、まさにVIP Lounge!!

写真上:セレクトした6種類のスペシャルなピノ・ノワールの前で微笑む大越氏。歩くパワースポットのような、爽快なオーラでした…っ

 

写真下:開場直後にもかかわらず、次々とVIP Loungeチケットを手に、入場してくるお客様方。

確かに、スペシャルなワインは、一番先に味わっておきたいですものね♪

今年は各回限定50枚のチケットであったため、来年もVIP Loungeサービスがあることを期待し、VIP Loungeチケットも早めに確保しなくては…!と思った、ピノパルーザ1年生なのでした。

 

ゴージャスなグラスを持って、いざ、ピノの楽園へ!!

音楽はほとんど気にせず、ゆったり落ち着いた空間を楽しめるVIP Loungeから、いよいよ、活気あふれるメイン会場へ・・・。

写真左:11時半ですでに大盛況の会場内。1人参加の人、カップル、若い男女のグループ、5060代の方など、年齢層も幅広く、みなさん、とっても楽しそう!

 

写真右:まずは、ゴージャスなグラスで乾杯!購入すれば定価2,000円はするというワイングラス。これがそのままお持ち帰りできるなんて、凄すぎます…。

 

意外になかった、ワイン×DJスタイルの音楽

会場の賑やかで明るく楽しい雰囲気に欠かせないと感じたのが、DJのプレイによるアップテンポでスタイリッシュな音楽。

ワインソングライターと名乗り“ワイン×音楽”ということについては、人一倍考えてきたつもりの私ですが、ワイン×音楽というと、クラシックやジャズ、インストゥルメンタルの音楽が無難で、DJスタイルのEDMやクラブミュージックのような音楽とは合わないと思い込んでいました。

 

・・・が、どうでしょう!!

 

ピノパルーザの「ワインを勉強するのではなく、楽しむ!!」というコンセプトに最適な会場、セッティング、若くて活気あるスタッフの雰囲気などなど…これらすべてに合うものは、DJスタイルの音楽以外考えられない、と感じるほど、ぴったりでした♬

写真左:DJ Excelliahttps://www.instagram.com/excellia/

写真右:DJ Sayako Gracehttps://www.instagram.com/sayakograce/

会場で、休憩中のDJ Sayako Graceさんとバッタリ!

ご自身もワインが大好きとのこと♡

 

衣装もピノ・ノワールカラー♪

さすがです。

SOLD OUTラッシュの大盛況っぷり!!

3分の1ほどワイナリーブースを回ったところで、12時半。

何か食べようかとフードエリアへ行くと、まさかのSOLD OUT!!

その後、1時間くらい経つと、人気ワインの中にもSOLD OUTが出始めるという大盛況っぷり。

すごいーーっ!!!

 

よくよく見ると、入場口で配布されたワインリストには、値段が書いてあるものがほとんど。

13,000円もするワインもあり、高額のものは早いうちに売り切れてしまった模様。

これは、来年のためにも覚えておかなくては!と、ワインリストにメモを書いたピノパルーザ1年生なのでした。

 

主催者ダン・シムズさんは、東京の大ファンに♪

ピノパルーザの準備など仕事で日本を何度か訪れるうちに、主催者のダン・シムズさんは、東京の大ファンになってしまった、とのこと。

「特に東京のピザは最高だよ!」と。

では、来年は是非、フードのラインナップにピザも入れてください!!笑

 

参加者のみなさんとも気軽に写真を撮ったりお話したりと、とても気さくな方で、私も一緒に写真を撮ってもらっちゃいました♪

お客さんに望むことは?と聞くと、Just drunk!!(酔っぱらって!)」と。なんてシンプル!笑

でも、酔ってイイ気分になること…それ以上に幸せなことなんてないですもんね♪

 

なんでこんなに満足度が高かったんだろう・・・?!

ずっと立ちっぱなしだったのにまったく疲れも感じず、あっという間の4時間。

 

座るスペースは1Fにも2Fにも充分あったのですが、多くの人が私たちと同じように、座る時間さえ惜しんで楽しんでいたようで、設置されていた椅子が満席になっていることはほとんどないように見受けられました。

これまで数えきれないほど多くのワインイベントを一緒に体験してきた友人と、

ピノパルーザがなんでこんなに楽しかったのか、改めて考えてみると、以下のような点が挙げられました。

 

4時間という長時間!(会場の出入りは自由!)

VIP Loungeでのゴージャス体験!(+4,000円で6種の超レアものピノ・ノワール(メイン会場では飲めないワイン)を大越氏のセレクト&サーブで味わえる!)

17のワイナリーから69種ものワイン、1のブルワリーから6種類のビールが提供され、それらすべてが飲み放題!(価格は最安のものでも2,280円、一番高いものでは13,000!!

500mlペットボトルのお水が飲み放題!

●この内容で、チケット代:5,000円(別途予約システム手数料400円)しかも2,000円相当のグラス付き(!!)という高コスパ!!

 

その他、カベルネ・ソーヴィニョンのようにガツンとくるような重さがなく、ピノ・ノワールという品種がゆえの口当たりの良さ・飲みやすさにより、フードなしで3時間以上飲み続けても、飲み疲れしませんでした。

また、ピノ・ノワールだけ、と言っても、11種、異なる個性をもっているので、飽きることもまったくなく、むしろ、同じピノ・ノワールなのに、こんなに違いが出るのかと感心したり、驚いたり…。

更には、個性は違えど、品種の違いによるほどの大きな違いがないせいか、グラスをリンスしたくなることもありませんでした。

お水が500mlのペットボトルによる提供、ということも大きなポイントでした。

今まで多くのワインイベントに参加してきましたが、お水が飲み放題であっても、大体は2Lのペットボトルと紙コップが置かれている、というようなスタイルがほとんどでした。

 

500mlのペットボトルにするだけで、どこへでも持ち歩くことができ、常に飲みたい時に飲んでいられるため、気付いたら4本開けており、そのおかげで3時間以上飲み続けても、まったくしんどくなりませんでした。

これは本当に素晴らしい気遣いです!!

 

来年も絶対参加したい!!!

というわけで、初参加で満足度120%だったピノパルーザ。

 

昨年はメモを取る真面目なお客さんも多かったとのことですが、今年はそういう人よりも、ただただ飲んで楽しんでいる人が多かったように見受けられました。

 

私も、ワインイベントではどうしてもメモ魔になってしまうのですが、今回は、音楽のせいか、フェスのような楽しい雰囲気のせいか、はたまたVIP Loungeでの優雅な大越さんオーラ&スペシャルワインのせいか、まったくメモを取らず…取る気にさえならずに終わりました…。

 

こんなことは、初めてです…笑

 

た、楽しかった…っっっ嬉涙!!!

来年もまた絶対に行きたい!!

来年3月頃からピノパルーザの情報が流れたら、みなさん、要チェックですよっ!!

 

 

【ご参考】

・ピノパルーザオフィシャルサイトhttp://www.pinotpalooza.jp/

 

・インスタグラム https://www.instagram.com/PinotPalooza.jp/

 

facebook  https://www.facebook.com/PinotPalooza